Stable Diffusionで図書室を作る方法
前回は保健室の背景を作りました

今回は図書室の背景を作っていきます
Stable Diffusionでは、libraryを使うことで図書室や図書館のような背景を作成できます
今回はlibraryを中心に、本棚や読書スペースを追加しながら、
図書室らしい背景になるのかを確認していきます
また、背景プロンプトだけでなく、
キャラクターの表示範囲によって雰囲気がどのように変化するのかも合わせて検証していきます
図書室背景を指定する
図書室、というか図書館はlibraryで指定することができます

libraryプロンプト一つで
かなりそれっぽいものができますね
libraryは図書館なので、図書室とは違うわけですが
図書室の指定は見つからなかったので、これで進めていきます
で、図書室と言えば本棚はもちろん
机と椅子があると思うので、deskとchairを追加してみました

その結果、出力がこんな感じに
これはもう図書室と言うより、書斎という感じになってしまいましたね
明らかに椅子が図書室にあるものとは違う感じがします
library単体で図書室っぽい空気ができていたので
机と椅子もそれっぽいものが出てくれるかと思ったのですがうまくいきませんでした
なのでここは、図書室に近づけるためにschool libraryに変えてみたところ

school要素が強すぎて
本棚のある教室、という感じになってしまいました

出力によってはちゃんとした本棚みたいなのが出てくるので
それっぽく見えはしますが
机と椅子が教室の物、という感じなので
イマイチ図書室感が出ません
では逆に、libraryにschool desk,school chairを指定してみると

やはり教室の机と椅子が出てきて
図書室らしい雰囲気になりません
そもそもdeskとchairの指定がまずいのでは?
ということで、今度はreading tablesを指定してみたところ

さっきまでよりはマシ、という感じのものが出てきました
しかしこれもちょっと図書室のイメージから大きく離れる感じですね
で、ここはちょっと方向性を変えて
そもそも全身映るようにしてるから、それっぽい構図にならないのでは?
ということで、upper bodyで上半身の表示を指定してみると

それっぽい椅子と机に座ったら九条リオナが出てきてくれました
これは図書室、というか図書室で読書をしているシーンとして普通に問題ない感じがします

bust shotでさらに表示範囲を狭めると
よりそれっぽい出力になります
背景だけでなく、キャラの表示範囲でもかなり構図を変えることができますね
なので最終的に、図書室のプロンプトはlibrary,reading tablesだけでも
それっぽい雰囲気は出そうです
ただ、図書室を背景に使う際、常に机に座っているわけではなく
本棚の前にいる、みたいな背景も欲しいだろうな
ということで、本棚の指定でbookshelvesを使って出力してみました

結果としてはこんな感じに
本棚が見えていればいいのでこれでもいいんですが
この場合は少し背景が海外よりになる感じがしますね

そもそもlibrary単体だと、海外寄りの図書館になったりするので
そこのブレは許容する必要があるかもしれません
柱や窓のあたりがアーチ状になってると、それっぽい雰囲気になるので

bust shotなどでキャラの表示範囲を絞ることで
余計なものを表示させずにそれっぽく見せることはできるかもしれません
まとめ
今回は、libraryを使った図書室背景の作り方を確認しました
library単体でもそれらしい背景を作れますが、
deskやchairを追加すると書斎や教室寄りになってしまう場合もありました
また、reading tablesを追加したり、
upper bodyやbust shotで表示範囲を絞ったりすることで、
図書室で読書しているような雰囲気を作りやすくなります
図書室背景では背景プロンプトだけでなく、
キャラクターの構図や表示範囲も重要な要素になりそうです
今回使用したプロンプト
library,reading tables
bookshelves
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