リビングの背景を作ろう
前回、階段の背景を作ったので
通路周りは一旦完成しということで
次は部屋を作っていきます
今回はリビングを作るために
プロンプトの検証を行いつつ、キャラクターを配置したシーンとして生成します
まずはプロンプトでリビングを指定する
それでは今回も桃崎ルナを立ち絵として使いつつ
背景のプロンプトを検証していきます
リビングはそのものずばりで、living roomというプロンプトがあるので
これを使うだけで

このようにそれっぽい部屋が出てきます
とりあえずソファ置いてればリビング感があります
というか、モデルがそういう風に学習しているのか
基本ソファが置かれますね
このままでもいいといえばいいですが
追加で、home interiorを入れて出力

より家っぽくなった感じですね
これにさらに、前回も使った居住空間を示すresidentialを使って
residential living roomにしてもいいんですが
別にこれで十分なので今回は追加しません
リビングに置きがちなものを配置していく
とりあえずliving roomだけでそれっぽいリビングができたわけですが
ここからはリビングにものを置いていきます
まず最初に置くのはsofa

追加するとこのようにソファが置かれますね
別に追加しなくても置かれていたわけですが
物を追加していった結果、ソファが消える、ということは普通にあるので
ソファを出したい場合はちゃんと明示しておきましょう
で、次はcoffee table

このようにテーブルが生成されます
ただ、ソファがメインになっているせい、指定しても出てこない場合も多かったです
ちなみにcoffee tableで指定しましたが、tableで指定してもほぼ変わりません
というかそっちの方が出たので、普通にtableで指定したほうがいいでしょう
で、お次はtv

これはまあわかりやすく必要な感じがしますね
あると一気にリビングに見える印象です
ただこれもソファを指定していると、小さく映ることが多い感じでした
内装を指定する
一旦家具を置き終わったら、次は内装を指定します
始めに床を指定するということでwood floorを使います

指定すると床が板張りになりますね
ここは別に絨毯やカーペットでもいいかと思うので
好みで変えちゃっていいかと思います
次にwhite wallsを指定、壁の色を白くします

ここは今までも白かったので、あまり変化はわからないですが
生成中に色が変わることもないことはないと思うので
指定しておくといいでしょう
最後にlarge windowで窓を指定します

これで、板張りで白い壁の窓付きリビング
という感じの部屋ができましたね
小物を置く
玄関を作った時と同じように
リビングにありそうな小物のプロンプトを紹介していきます
これに関しては打てばでる、という感じなのでサッと紹介していきます
植物:potted plant

クッション:cushions

壁のフレーム:frames on wall

家具の色を指定する
キャラクターの服と同じで、家具の色も指定できます
ここは統一しておいた方が背景として使いやすいので
家具によっては指定しておいた方がよいでしょう
さしあたっては、今回の背景で大きな要素となるソファ
ちょっと濃い目の青がいいかな、と思ったのでnavy blueを指定しました

で、ソファを指定すると
指定していなくてもクッションが出る場合があります
あってもそこまで邪魔になるものでもないですし
セットで出てきてしまうなら、こちらから出して色を指定しよう
ということで、white cushionsで白を指定

家具に色を指定したことで、ある程度統一感が出たのではないでしょうか
ちなみにもう一つ指定した方がいいといわれそうなものもありますが
そちらは少し後で
常に出す必要のないものを削っていく
ここまで背景に対して、足して足してをしていきましたが
足し過ぎるとキャラが背景より弱くなって、背景に考慮する構図になってしまう
途中までソファでふんぞり返っていたルナが、立ちだしたのはそのせいですね
なのであってもいいけど、いつも出さなくてもいいというものに関しては
強度指定を使って弱めていきましょう
今回はtable,tv,wood floorに対して、強度指定0.6を指定しました
床にまで強度指定するの?
と思った方もいるかもしれませんが

床を指定していると、このように床が見えるような構図になります
この構図が悪いというわけではありませんが
(wood floor:0.6)を指定すると

このように、床の映らない、ソファとキャラが大きく映った構図が作れます
床指定をするとどうしてもそこを映そうとして、キャラが小さくなったり引いた構図になるので
映さないという選択は普通にありです
しかしそれなら最初から指定しなければいいのでは?
と思うかもしれませんが

例えば上から見下ろすこんな構図には床が必要になります
また、床が映らない場合それはそれで、毎回同じような構図になってしまうので
今回のように強度指定をして、出ることもあるし、出るときは木の床
という感じで指定してあげるのがいい感じですね
窓の強度指定
最後に窓の指定を行います
わざわざ窓だけ最後に分けたのは理由があり
窓には大体カーテンがセットで出てくるわけですが
このカーテンの色を指定したい
しかしカーテンの色を指定するということはカーテンが出るということ
(large window:0.6),(white curtain:0.6)と指定してした場合
窓は出てないけどカーテンだけ出る、という事態になりかねません
例えば窓がなくてカーテンが見切れている、というのなら何の問題あもありませんが
カーテンだけ壁にかかってる、なんて構図になりかねなかったりするので
ここは窓の指定をlarge windowから、large window with white curtainsに変更し
強度指定で0.6を指定します
これで窓とカーテンはセット、かつ窓は出たりでなかったり
という感じになります

出力としてはこんな感じ
これでカーテンの色も指定できましたね
ただ、強度指定が弱めになっているせいか、カーテンに関しては色の指定が弱い感じはありますが
ともかくこれで、リビングの完成になります
まとめ
今回のプロンプト
living room,home interior,navy blue sofa,white cushions,(table:0.6),(tv:0.6),(wood floor:0.6),white walls,(large window with white curtains:0.6)
プロンプト内訳
living room
home interior
navy blue sofa
white cushions
(table:0.6)
(tv:0.6)
(wood floor:0.6)
white walls
(large window with white curtains:0.6)
今回はリビングの背景を作るためのプロンプトを検証しました
玄関、廊下、階段と言った通路と違い
部屋になってる分かなり制御しやすかったですね
正直かなり適当にやってもそれっぽい背景になりますが
ある程度出力に統一感を持たせるために
家具の色指定や材質を指定できる箇所に関しては指定しておくと
同じ背景で複数枚の出力をする際安定させることができるでしょう
また背景に限りませんが、ものが増えれば増えるほど
Stable Diffusionの焦点がブレて全体を映そうとしてくるので
増やすばかりではなく、必要なものだけを残すようにした方が
構図が安定することになります
とはいえ削れば削っただけ、構図の幅が小さくなることには違いないので
強度指定用いて、出るとき出ない時を分けることで
幅広い構図で画像を出力することができるでしょう
背景生成を体系的に知りたい方はこちら
背景の作り方や構図の考え方をまとめた
Stable Diffusionで背景を作る方法まとめをご覧ください


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